コタロウ、赤道越えて日本上陸しました。
2011.03.28(16:09)
早いものでコタロウも明日で4歳になります。実はコタロウは日本にいます。ええ、引っ越したんです。もともと生まれも育ちも日本だった飼い主は、日本がやっぱり良いと言う事で、昨年末にシドニーのマンションだの売り払って、民族大移動よろしく相方と犬一匹引き連れ戻ってきました。幸い豪州は狂犬病が発生していない地域ということで、動物検疫所で係留されることはなかったのですが、お金や労力が結構かかりました。(←もう二度とやりたくないし、思い出したくない)
もともと前足を舐める事がよくあったのですが、実家の田舎で何かを踏んづけたのか、肉球の奥まで舐め倒してちょっとエリザベスカラーをつける羽目になったりしました。
そこから東京に引っ越して3週間後にあの地震に遭遇するとは夢にも思いませんでしたが、やっと一家は落ち着きを取り戻しつつあります。
日本はコーギーの数が多くて大喜びな飼い主達です。ドッグランも近場で見つけたので、シャイながらも顔を出しています。
この1年を振り返ってみると、子羊の骨をかじり過ぎて神経がむき出しになってしまい、両側の奥歯(上と下)を2本を抜く事になったり、飛行機に乗せられたりと、コタロウにとっても大変だったと思います。
地震が起こった時は飼い主達は外出していたので、自宅に戻った時は玄関で小さくなっていました。
これからは平和な日々が訪れる事を祈りつつ、飼い主にとって6年ぶりの、相方やコタロウにとっては初めての桜の花を楽しみにしているところです。
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コタさん3歳に。
2010.03.30(10:56)
昨日でコタさんは3歳になりました。この1年、ケネル・コフ(咳がひどい風邪)、羊の骨のかじり方を誤ったのか臼歯が欠けたり、爪を切りすぎて出血が止まらなかったり、暑い夏のせいか蒸れて湿疹、フケ、かさぶたが出来たりと、まぁ色々獣医のお世話になる年でしたが、まぁ元気にやってます。
3年にもなると飼い主も手抜きモードに入り、コタさんへのプレゼントは皮膚や毛並みに良いドッグフードと言われるホリスティックセレクトのアンチョビ(カタクチイワシ)、サーディン(鰯)、サーモン(鮭)を7キロ、Tボーンステーキを1枚となりました。
さて、飼い主は海外生活も疲れたのでコタさんも連れて日本に帰る計画をしています。
先日ペットを現地から日本に輸送する方法を教えてくれる○通さんの引っ越しセミナーに行ってきたのですが、航空運賃往復の金額と同じくらいかかりそうです。指定の獣医にかかったり、同じフライトでそれも直行便でないといけないので(ジェットスターは取り扱っていないのでJALで成田入りしかない)体重キロ毎のチャージやら、色々頭を悩ますことになりそうです。
もう家族なんで置いていくのもヤだしね。仕方ないさ。
来年のコタさんの誕生日には桜を見せてあげられるといいな~。
コタロウ、2歳になりました。
2009.03.29(19:30)
大変ご無沙汰しております。飼い主多忙およびもろもろにより更新が滞ってました。コタロウは今日で2歳になりました。精神的に大人になってきたのか、慣れてダレきってるのか、毎日お昼寝とお散歩でボチボチやってます。
相変わらず道行く人に愛想を振りまいていて、出来ればこのままご機嫌に年を取っていってもらいたいものです。
やっと撮れた!
2008.07.11(20:27)
ずっと撮りたかった写真でなかなか撮れなかったのが↓の写真。音に敏感なコタロウは、デジイチのフォーカスのかすかな音を聞くだけですぐに飛んでくる。
それで今日は見つけた瞬間、コンパクトデジカメをあらかじめズームインしてサッとシャッターを切る事でやっと成功した。
10階のマンションに住んでいるコタさんは、バルコニーで日向ぼっこをしたり、外の世界をボケーっと観察するのが好きだ。
ちなみに向こうに見える建物は警察署。何かドラマはないかな~と思ってるのかしら。
Nooooo!!
2008.07.08(12:04)
オーストラリアに移住しようと思ったきっかけの一つに、色とりどりのインコやオウム、ペリカンが街中を普通に飛んでいたというのがある。当時鳥好きだった私は日本のペットショップで60万円で売られているモモイロインコがここでは公園で野生の状態で見られるという事に度肝を抜いていたのである。モモイロインコより良くみかけるのがコッカトゥー(Cockatoo)という日本名でキバタンと言われているオウムである。真っ白な体に黄色のトサカがあり、グギャー、グギャー!と鳴いていると大抵コッカトゥーである。
このコッカトゥー、人見知りをしないのか、ただ態度がでかいだけなのか、すぐ近くまで近寄って来る。
それどころか手にまで乗ってくる。行く先々の公園でひまわりの種をもらったりして、野性であるものの、半分餌付けされているようなものなのだ。
そんなある日、ソファでパソコンをいじっていると、グギャー、グギャーという声が。えらい近くで聞こえるなぁ、と思ってふと窓を見ると、バルコニーにこのコッカトゥーがとまっていて黄色いトサカを逆立てているではないか!
恐らく飼っているボタンインコに興味を惹かれてやってきたのかもしれない。
これはすごい!興奮した私は早速カメラを手にしようとした瞬間、すぐ隣で寝ていたコタロウが目を覚まし、ものすごい勢いで窓の近くに駆け出し、吠えて追い払ってしまった。
…。あまりものショックでコタロウを叱ってしまったが、コタロウは「仕事をしただけ」なのだ。バルコニーには様々な種類の鳥が遊びに来る。ハトやカラスだと糞をされて困るので、コタロウが見つけ次第追い払ってくれていたのだ。そんなコタロウにコッカトゥーとハトやカラスの区別をつけろ、というのは至難の業だろう。
そんな折、共働きコーギーさんが教えてくれた相性診断を思い出した。コタロウと私の相性は98%だったのだ(ちなみにエマ吉は85%。案の定エマ吉はIQテストの事を持ち出す)。
コタロウさん、いつも一緒にいるんだから、たまにはよそ見させて…なんて言いません。