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輪くぐりペギー

2007.12.22(17:11)
その日は2匹ほど猫に出くわした。パブの近くに出没する三毛猫ではなく、今回はペルシャ猫とトラ猫だった。興味津津のコタロウはクンクンと近づこうとするのだが、猫の方はコタロウを遠くから見つけた瞬間、体をアーチ状に盛り上げ、短足コタロウより大きく見せようとする。先日は三毛猫が猫パンチを繰り出したのだが、運よくコタロウにヒットしなかったが、目に当たるんじゃないかとヒヤヒヤものである。
猫に遭遇。

散歩時間はあまり同じ時間にしてしまうと、その時間になると催促するようになるので、しないほうがいい、と本とかに載ってるのだが、どうしてもコタロウと互角に遊べる犬がいる時間帯に行きたくなるのである。
その丘に待っていたのは…。

それがペギー。実は最初に会ってから、また彼らに会いたいと思った私は、彼らが公園に来る時間帯や曜日を予想していた。エマ吉は「そんなにうまくいかないよ」、なんて笑ってたが、執念の私は簡単に彼らの行動パターンを見破った(てか私たちが不規則に散歩に連れて行ってただけ)。イアンとペギーのコンビが大好きな私は丘の上で彼らが遥か遠い場所からやってくるのをジーっと待つ(ストーカーか)。そして何度か彼らと再会を果たせたのである。

その日は待っても来ないので、諦めて帰ろうとしてたら、ペギーがやってきた。
ペギー姐さんでした。

一眼レフを下げていた私に気づいたイアンはすぐに、「ペギーの得意技を写真に撮るかい?」と言ってくれたので、待ってましたとばかりに写真を撮らせてもらう。
サービス精神旺盛のイアン。


ここからは華麗なるジャンプをご覧ください。


友達の~ワ!(実際は違います。)


一瞬合成で寝ているようにも見えますが、飛んでます。


ペギーとイアン、愛の輪くぐり。


サクっと着地。

その日はこの写真撮影だけで終わったのだが、今週またペギーとイアンに遭遇した。というのは、私たちがしばらく日本に行くため、その前に彼らに会いたかったからである。

相変わらず丘の上で待っていた私はすぐにゴマ粒ほどの大きさの彼らを目ざとく見つけた。今回はペギーとコタロウは思い切り遊ぶことが出来た。イアンは寂しそうに「ペギーの飼い主家族はクリスマス休暇のため数週間ペギーを連れて遠いところに行くんだ。イアンもおいでよって彼らは言ってたけど、結局話は実現しなかったんだよね…。」

52歳のイアンは12年前に奥さんを亡くしたらしい。交通事故で足を引きずるようになってしまったのは、奥さんと関係あるのか分らない。現在は独身寮に住んでいるらしく、小さな娘たちがいる飼い主がなかなかペギーの面倒を見れないため、暇を見つけてはペギーの散歩に連れて行っているらしい。明るくてナイスガイなのに独身なのかな…と思っていたけど、そんなつらい過去があったんだ…と思った。ペギーは彼の心を癒してくれたに違いない。

イアンは大晦日は友達と一緒にシドニーの花火大会に行くらしい。毎年ある大晦日の花火大会に8年くらいもう見に行っていなかったらしい。ペギーとしばらく離れ離れになるだろうけど、年明けにまたすぐに一緒に散歩に行けるはずだから、年末年始を楽しんで欲しいと願わずにいられない。
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不機嫌な弾丸~ブレット

2007.11.29(22:58)
年末年始にエマ吉とともに一時帰国するため、コタロウは2週間お留守番する予定である。その滞在先はエマ吉のすぐ下の妹夫婦宅と決まったのだが、そこには先住犬がいる。その名はブレット、英語で「弾丸」という意味である。どうやらものすごい速さで走り回る事から名付けられたらしい。

このブレット、犬嫌いで他の犬を見ると唸ったり吠えたりするらしい。

なぜそんな所にわざわざ預けるのかと言われたら、単に楽観的なエマ吉が「ブレットとコタロウを何度か会わせたらなんとかなるだろう」という根拠のない考えからである。

元々この妹が結婚するまで実家でブレットを飼っていて、エマ吉も世話をしていたため、ブレットに対してもかなりの愛情を持っているのだ。

そんなエマ吉がしつこく妹に「コタロウがブレットと会えるのはいつだ?」と言っていて、やっと妹夫婦の時間が取れたので、彼らの家の近くにある犬が集まる公園に行くことになった。

行く途中、アンザックブリッジを渡る。シドニーと言えばハーバーブリッジが有名だが、このアンザックブリッジもなかなか地元民には人気のある橋である。日本では数年前の日産のCMでこの橋を渡っている車の中で子供がこの橋を見上げるというシーンがあった。
アンザックブリッジ

ほどなく公園に着き、コタロウは早速自由の身に。
コタロウ、リリースします。

いつものように色んな犬や人に挨拶に回る。
口元が緩い状態が続くコタさん。

これがブレット。ブロークンコートのジャックラッセルテリアで御年9歳のナイスミドル(死語)である。ブレットはリードを外すとテリアという猟犬の血が騒ぐらしく、そのまま戻ってこないという前科が何度かあったため(一日中広い公園を探しまわったらしい)、いつもリードをつけた状態だという。
愛嬌ある顔してますが…。

コタロウは例外なくブレットにも挨拶に行ったのだが、犬嫌いで人間の年で言うと52歳くらいのブレットとまだ礼儀を知らない7ヶ月半(人間の年で11歳くらい?)のコタロウが仲良く出来るのだろうかと観察していたのだが…。
ピキッ。

エマ吉がブレットにコタロウのスクィーキーをあげてご機嫌に遊んでいるところに、コタロウがふらふらっと遊びに加わったのがまずかった。
ピキピキッ。

キャイイーンキャイイーン!という悲鳴を聞いて振り返ると、「ワシが遊んでるんじゃ、若造がぁ!!」と言ったか言わなかったかは定かではないが、どうやらブレットがコタロウの鼻っ面に噛みついたらしい。

流血しているようにも見えなかったので、一行は先を進む。
デヘヘ、怒られてしまいました。

走るカメレオン?

ご機嫌を取り戻したブレット。

公園では日曜日ということもあって犬の集団トレーニングが何組かあり、様々な種類の犬を見かけた。その中でも本物のバセット・ハウンドを見かけて感激。意外とデカイ。
悠然と歩きまわるバセット・ハウンド。

オーストラリアでよく見かける犬種は、ジャックラッセルテリアやフォックステリア、プードル、スタッフォード・シャー・ブルテリア、オーストラリアン・キャトルドッグ、ボーダーコリーなどなど。

結構色んな種類の犬を見かけるのだが、いまだにコタロウ以外のコーギーに街中で会った事がない。一度だけ、まだコタロウを飼うずっと前にビーチにいるコーギーを遠くで見ただけである。なのでコーギーを飼いたいと思ってわざわざドッグショーに行った時、わんさかいるコーギーに小躍りしてしまった。コーギーのブリーダーが多いのはQLD州やSA州で、基本的に保守的な人が多い=英国女王万歳という構図が出来上がっているのかもしれない。NSW州は一番リベラルなのでコーギーがいないのかな、と勝手に思ったり。

ディンゴは動物園でしか見た事がないので、多分普通では見られないのだろう。ダーリングハーバーで行われた日本の祭りで柴犬を連れている人を見かけた時は驚いた。

再び接近を試みるコタロウだったが、スタスタスタと無関心のブレットに諦めたコタロウは…
再度取り入ろうとしますが…。

おとなしくブレットおじさんと距離を取るのであった。
距離を保った方がいいと悟った若造(涙)。

諦めないエマ吉はもっと二匹を会わせるんだ!と言いつつも、最悪実家に預ける事も考え始めるのであった…

家に帰ってからコタロウの口元を見ると2か所赤くなっていて、日が経つにつれてかさぶたになっていた。やっぱりガブリとやられてたみたい。

イアンとペギー

2007.11.11(17:12)
イアンはイアン・ソープでも、ペギーはペギーでもペギー葉山でもない(すみません、どうしてもやってみたかった)。

先日よく行くムーアパークに行った時のこと。このムーアパークは普段はサッカーやクリケットをする人達で占領されているだだっ広い公園なのだが、夕方になると犬の遊び場になる。

もう日がほとんど暮れていたのでほとんど犬がいないと思っていたのだが、遠くから蛍光色のオレンジ色の物体が動いている。よく見ると犬がフリスビーをくわえて走り回っているのだ。

その少し後ろの小さな丘の上に男性が一人座っているので、たぶん彼が飼い主なのだろう。

リードで繋がれているコタロウは見つけるやいなや、その犬と遊びたくて仕方ないようだ。向こうも気づいたようで、フリスビーをくわえたままコタロウの方に走り寄って来た。オーストラリアでよく見るスタッフィー(スタッフォードシャー・ブルテリア)だ。コタロウとそれほど大きさは変わらないのだが、筋肉質でスタミナがある犬らしい。

お互い臭いをかいで大丈夫そうだったので、コタロウを放してやると2匹は大喜びで走り回る。

エマ吉と男性の方に近付いて行くと、40歳くらいで細身のその男性はとてもフレンドリーに話しかけてきた。最初、人見知りをする私は男性を観察していたが、そのうち彼の犬に対する愛情と理解に驚かされることになる。

どうやらあのスタッフィーは彼の前の隣人が飼っている犬で、隣人が引っ越してからもその犬―ペギーに会いに行っているらしい。隣人家族には小さな女の子が2人いて、なかなか大きな運動量を要するペギーの面倒を十分に見れないらしく、彼がペギーの散歩をしたり遊び相手になっていたらしい。

ペギーは2歳。人間で言うと23歳くらいのお姉ちゃんだ。コタロウが7か月ちょっとなので10歳くらいのこまっしゃくれたボウズといったところか。

ペギーはフリスビーが大好きらしく、それをくわえてコタロウに遊ぼうよ、と誘う。嬉しいコタロウはひたすら追いかける。

コーギーは小型犬~中型犬に属するので、コタロウが小さなテリアを見かけて遊びに行っても、大抵吠えられてしまう。意外とタフなコタロウと体力勝負で遊べるのは筋肉質なスタッフィーとかとにかく元気なジャックラッセルテリアなのだ。

男性―イアンはペギーはすごいんだよ~と言って様々な芸を見せてくれた。ペギーがボールをくわえたまま360度プロペラのようにブルンブルン振り回したり、彼の横で輪を両腕で作るとサーカスのライオンのようにその輪の中を飛んだり。

ペギーとコタロウが遊んでいてペギーが興奮して結構荒っぽく扱ったらすぐに「もっとゆったりと遊んであげなさい」と言うとすぐに言う事を聞く。

「僕は交通事故で足を怪我してしまって、一緒にペギーと走る事は出来ないけど、彼女はとってもいい子なんだ。隣の女の子達は、『なんだかイアンとペギーは恋人同士みたい』なんて言うけどね。」とイアンはニコニコしながら話す。

「ドッグフードだけでなく野菜や果物も与えるんだよ」と栄養管理にも余念がない。

犬を溺愛するのではなく、きちんと躾もして信頼を築いているイアンとペギーを見て、なんだかほのぼのすると共に犬と人間の関係のあり方について改めて考えさせられた。

今度いつ会えるか分からないけど、また会えたらいいな、と思う。イアン・ソープとペギー葉山に(しつこい)。
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プロフィール

Yumi

Author:Yumi
シドニーから東京に引っ越しました。初めて飼う犬に悪戦苦闘しつつも癒されています。

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